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小児科病棟の看護師さん!子供だけじゃなく母親にも気を使って!

2018年3月に10日間、次男が腹部の内視鏡手術で入院をした。

その時、小児科病棟の看護師に感じた事を看護師の私が色々書いていこうと思う。

 

結論から言うと、小児科病棟は母親(父親、祖母、祖父など)が付き添いという形で一緒に子供と入院する。

その時に子供ばかりではなく、母親への声掛け、気遣いがとても大切である。

子供の体調を聞いた後に、必ず「お母さんはよく寝られましたか?」「体調はどうですか?」など1言でいい!

是非、体調や精神面を聞いて母親の負担を軽減して欲しいというのがここで一番書きたいことだ!

 子供と入院してこれが大変だった!

1、食事がカップラーメンや電子レンジでチンするものばかり

次男が入院した病院は付き添い食はありませんでした。

(私が初めて就職した20年前の病院はあったけど、今は殆どないですよね…)

 

つまりどういう事かというと、付き添い者の食事は自分で準備しないといけないわけです。

 

しかし、術後の子供を1人残して1階の売店に行くのは非常に気を使いました。

ですから子供が寝ている時や、看護師が子供の清拭(体を拭く)、陰部洗浄をしている時に急いで食事を買いに行ってましたね。

 

それも朝食のパン、昼食の弁当、夕食のカップラーメンといった感じで3食分を一気に買うのです。

「処置をしている間にお母さん、売店に行ってきていいですよ」

そう言ってくれた看護師の気遣いはとても嬉しかったです。

(まぁ…処置を母親に見られたくないってのも多分あるけど…)

 

せめてIHの調理場などがあったらいいと思いますが、それもダメなのかな?

デイルームでIHを持ってきて目玉焼きを作ればよかったと退院してから考えました。

※長期入院されている方は、病棟の保育士さんに子供を預けてスーパーで買い物をしてウインナーなど買っている方もいました。

2、付き添い者用のベッドが硬すぎる!

寝る時に幅1mもない折り畳みのベッドを借りるのですが、このベッドが硬いんですよ!

枕も合わないし、毛布もカバーがついているので冷たいし…。

マジで寝られたもんじゃありません!

しかも1日230円も取られるのにはビックリしましたね。

 

半年や1年間入院されているご家族は、ネットで探して自分用のベッドを購入されていました。

また、術後は点滴もあるし、おしっこの管、鼻の管、モニターの機械もあってそれを気を使いながら、子供の痛みも3日間くらいあって頻回ナースコール。

1時間おきに起きるし、ベッドは硬いし大変でした。

あと、退院する日に知ったのですが、枕や毛布を借りなければ、230円からその分割引になるそうです。

借りる時にそういった説明が一切なかったのには残念でした。

 

それから、点滴など全てが外れて

「一緒に子供とベッドで寝ていいですか?」

と聞いたら

「原則、一緒に寝るのは許可してません」

と言われたのですが、これもつらかったです。

子供といつも一緒に寝る当たり前の事が、入院すると出来なくなる。

 

次男も

「ママと一緒に寝たい…」

と言ったので、看護師に怒られてもいい覚悟で最終日はベッドで一緒に寝ました。

3、小児科病棟の個室が少なすぎる!

私の場合、4日間は術後だったので個室に入りましたが、その後は大部屋(4人部屋)に移りました。

 

大部屋に移ったことにより、多くのお母さん達と話す機会も増えたのですが、やはり負担に思うことも多かったです。

 

例えば、洗面所が1か所なので誰かが使っていたら使えない。

トイレも共同(おかげで便秘になる。長期入院なら浣腸を持参した方がいいかも)

普段話す言葉も小さくしないといけないなど…。

 

私は時々いびきをかくのでそれも気を使いましたし、朝早くから大泣きする子供さんがいたりして睡眠不足になりました。

個室代は1日6千円~2万とランクがありましたが、圧倒的に個室不足でしたね。

(お母さん達がもっと個室があったら…と言っていました)

できたら、小児科病棟は全室個室の方がいいんじゃないでしょうか?

 

大部屋の人に迷惑をかけないよう、泣いている赤ちゃんをずっと抱っこしてデイルームで立っているお母さんを見たら胸が痛くなりました。

ちなみに妹の子供が入院した病院は全室個室だったそうです。羨ましい…。

4、付き添い者のシャワー時間が決まってて、たった20分しか入れない!

付き添い者も毎日シャワーには入れるのですが、2つシャワー室があるのにも関わらず、時間が決まっているのにはビックリしました。

しかも時間帯がすべて子供優先なんですよね。

(付き添い者は午前中に入れない!)

もう少し融通を利かして、1つのシャワー室が空いていたらバイタルが終わった後に付き添い者も午前中に入っていいと思うのですが…汗。

そこはご意見箱に入れてみましたよ。

 

しかし、お風呂大好きな私にとってはたった20分間のシャワーはきつかったですね。

次の人に迷惑がかからないよう、急いで洗って服を着る。

しかも日中は椅子に座って寝転がる事も出来なかったので足がむくんで大変でした。

(お風呂はマジで大事!)

5、子供が入院すると経済的、心理的負担が大きい

次男が入院している小児科は小児がんの方が私が見た限りでは多いでした。

 

こういった方々には小児慢性特定疾病医療費助成制度や特別児童扶養手当などの制度を利用し経済的な負担を軽減することは可能です。

 

例えば、外食代や交通費、宿泊費などの費用を特別児童扶養手当で補うなどです。

しかし、こういった制度があってもいざ自分の子供が入院をしたら仕事はまずセーブしなければなりません。

元気な祖父や祖母が近くにいて手助けしてくれたらいいでしょうが、そういった家族ばかりではありません。

子供が入院したことにより、自分の仕事、キャリアをセーブしたり失う事もありうる。

これって、特に母親の心の負担が大きいと思いませんか?

働きたいのに働けない。

決して子供のせいにはしたくないけれど、心の中では「なぜ私が?」と、強く葛藤があると思います。

最後に…

いかがでしたか?

子供の入院により、付き添い者の負担も大きい事が少し分かっていただけたでしょうか?

 

そして、これから小児科病棟で働こうと思っている方、働いている方には子供だけではなく、是非付き添い者の体調や精神面の聞き取りも頭に入れながら看護をして欲しいと思います。

 

もし出来ないのであれば、あなたが病気の子供と一緒に入院し、狭い空間で長時間ろくな食事もとれず、1時間おきに起きて共同生活をしていると想像してみてください。

 

たぶん、1週間でダウンすると思います。

それを、1か月、半年、1年も継続して入院している家族もいるのです。

 

「若い看護師さん達は所詮…母親の気持ちなんてわからないよね…」

そう言っていた小児がんのお母さん達。

 

1人、大部屋のカーテン越しで泣いていたダウン症の子供を抱えるお母さん。

 

10日間で非日常を体験した私。

しかし、私にとっては非日常でも、そのお母さん達はそれが日常になっている。

 

どうか、1人で思いつめないように。

どうか1人で泣く事が減りますように…。

私もこのブログを通して、そのお母さん達を支えたい!

微力ながらこの声が、どこかで伝わりますように…。

 

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