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9日間の自宅介護で役に立った介護サービスやグッズ紹介

こんにちは

生きるって何なんだ?

看護師の松田です。

 

今回は、11月末に胃がんで入院中の父が、自宅に帰って来た時に使って便利だった介護サービスや介護グッズの紹介です。

自宅に帰れると分かってから表情が明るくなった父

2017年の10月に医師から

①病院側の都合と(はっきりと言われなかったが、おそらく診療報酬関係)

②本人が自宅に帰りたいという希望が強く、これがラストチャンスかもしれない。

という理由から、自宅に9日間帰る予定を立てていました。

 

9日間というのは、例えば11月20日に病院を退院し、11月28日に再入院という形で、間が7日間あけるというものです。

 

すると、11月に退院の日程が決まったら、父からしばらくこなかったLINEが来るように…

 

そして、面会に行くと今までの入院生活の中で一番嬉しそうな表情をして、

「早く家に帰りたい…楽しみだ」

と、目をキラキラさせてそう言っていました。

退院前の準備

家族は…

私と母はテレビの移動や掃除、妹は安楽尿器を注文してくれました。

(排泄関係はレンタルが出来ないそうです)

あと、防水シーツを敷いていましたが、下痢の日もあったので、次女がペット用に使うシーツも買いました。

これだと広くて、股をお湯で洗う時もれなくて良かったです。

 

医師やケアマネジャー、ソーシャルワーカー、看護師など話し合いがあった

そして、日程が決まると、実家の近くにある居宅介護支援事業所のケアマネジャーさんや病院の医師やソーシャルワーカーさんなどが連携をとってくださり、2~3回くらい?話し合いが行われました。

 

1回は本人も参加して話し合いが進んで、妹は少しびっくりしていましたが、とにかく綿密な話し合いだったそうです。

 

そして、やっと退院が決まり、退院日には主治医も病院の玄関まで見送ってくださり、母が言うには涙を流して

 

「良かった…自宅に帰れて…」

 

と、言ってくれたそうです。

 

(優しい…)

自宅に帰ってから…

自宅に帰ると、早速ケアマネジャーさんと訪問看護師さんがきて手続きの書類を何十枚も母と妹は書いたらしく、母はこういった書類を書くのが苦手なため、妹がいてくれて本当に助かりました。

 

(高齢の方の場合、子供が付き添ったほうがいいですね。)

 

そして、次の日にはヘルパーさんも1日30分きてくださり、体を拭いたり、おむつ交換をしたり、父の話し相手をしたりしてくれました。

 

訪問看護師さんは、毎日2回来てくれて点滴の時間を調節して、日中は6~8時間点滴をしない時間を設け清拭(体をふく事)や自由時間を作ってくださいました。

9日間のうち、1日だけ訪問入浴も利用。

(妹が写真を撮ってくれた)

 

自宅の和室に浴槽を運びゆっくりとお風呂に入ったそうです。

 

(入退院を繰り返して1年たつので足が細くなっています…)

 

実はちょっとしたアクシデントがあり、寒くないよう母が電気ストーブやエアコンを使いすぎて、電気が1回落ちて、その影響で電子レンジがショート?して壊れてしまいました。

 

なので、訪問入浴を利用するときは、電気の使い方も気を付けたほうがいいと思います。

段々、元気がなくなってきた父…

帰ってきた時は、明るかった父ですが、次第に再入院の日が近づくと元気がなくなってきました。

 

妹には

 

「早く自決したい…」

 

と、こんな体で生きていることへの無念さを語っていました。

 

(プライドの高い父がオムツ交換をされるのだから尚更です)

 

私は、父と話すと涙が出そうだったので、なるべく明るく接していました。

 

母も、父がいない所で

 

「もう…良くならないのかね…」

 

と、言って涙を流していました…。

 

夜は妹2人と私が交代で実家に泊まり、母が父のベットの横で寝ていました。

 

食事もお茶づけや大根おろし、果物など少量でしたが食べました。

 

相変わらず、孫と話す事は少ないでしたが、定年退職後、一生懸命作った自分の庭を見ながらベットで横たわっていました。

 

「正月も帰れるといいね…」

 

そう私が言うと

 

「クリスマスや正月、そんなものは今は関係ない…」

 

と、黙ってしまいましたが、再入院した後のLINEでは「帰ってこれたら帰る」と送信してきました。

9日間の自宅介護で自宅改修はしなかった

退院前の話し合いの中で、父は自宅改修を希望していましたが(母から詳しく聞くと本人の精神状態がもたないので余命ははっきりと言っていないそうです)、9日間の自宅介護を予行練習として位置づけて、今回は父を妹が説得して自宅改修はしませんでした。

 

その代わり、自宅の段差でストレッチャーが運べないのでレンタルのスロープを借りました。

 

このように↓

使わない時は折りたためるので短期間の場合はレンタルがおすすめです。

介護タクシーも助かった

あとは、病院までの送迎も父が2~3歩しか歩けないと理学療法士さんが言っていたのでどうやって帰るか?心配でしたが、ケアマネジャーさんやソーシャルワーカーさんが介護タクシーを頼んでくださりとても助かりました。

運転手さんが1人で準備をされ大変そうだったので、妹の旦那や親戚の方と一緒にお手伝いをしました。

 

完全寝たきりの場合や介護者が高齢者だけの場合は1人でどうするのでしょうか?

 

そこまでは聞けませんでした…汗。

 

しかし、こんなサービスがあると家族の負担は減りますね。

 

(1回1万円実費でお金はかかりますがw)

最後に…

父が退院をすると決まってから、主治医を始め多くの専門家のサポートで9日間の自宅介護が無事出来ました。

 

(心配していた下血もなく良かったです)

 

気難しい父なので、色々ご迷惑をおかけしましたが、「自宅に帰りたい」という父の希望をかなえられて本当に良かったです。

 

40歳になったら介護保険料を払う事になりますが、多くの方が払ってくださる保険料で1割負担で済みました。

 

みなさん、ありがとうございます。

 

そして、妹(次女、三女)や妹の旦那のサポート、母の覚悟。

 

多くの人が関わり自宅に帰って来れた父…

 

「お父さんは幸せだよね…」

 

介護タクシーに手を振りながら、

 

妹が言った言葉が印象的でした。

 

※2020年5月12日追記

結局この日が、父と直接会った最後の日になりました。

父が介護タクシーで手を振っていた姿が2年経っても忘れられません。

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