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アトピー性皮膚炎の子どもがいるママからお願い「ヒルドイドを美容目的で使用しないで!」

こんにちは

3人の子育て中の

松田トロです!

 

今回は、長女が2歳のころからアトピー性皮膚炎となり病院から処方される保湿剤が、医療費を圧迫しているというニュースを元に記事を書いてみました。

アトピー性皮膚炎などの治療に使う医療用保湿剤の美容目的使用が横行していることが、関係者への取材で分かった。

「高額な美容クリームより効果がある」と女性間に広がり、化粧品を購入する感覚で病院を訪れ、乾燥肌などと訴えて処方を受けるケースが後を絶たないという。

医療費増大にもつながる現状に、医療費の支払いを行う健康保険組合側は「保険適用外とすべきだ」と提言。

医療保険の適用範囲などを決める平成30年度の診療報酬改定を前に議論を呼んでいる

引用リンク「究極の美肌クリーム」口コミ拡散 保湿薬、美容使用が横行

ヒルドイドを美容目的で使う女性(男性)がいるんだ!!

画像 マルホ株式会社のホームページから

美容に疎い私は、このニュースを聞いてとてもビックリしました。

はぁ?

あのヒルドイド?

そこまでして

そのクリームが欲しいか??

と…汗。

しかし「高額な美容クリームより効果がある」と聞いたら欲しいと思う女性(男性)は多いのでしょうね…。

 

だけど、それが積み重なり医療費が増大して、もしかしたら保険適用外になるかもしれないんですよ?

本当にその医療用保湿剤が必要な人にしわ寄せが来るかもしれないのは本当に困ります。

厚生労働省のホームページにも課題が書かれている

(薬剤給付の適正化)

• 血行促進・皮膚保湿剤(ヘパリンナトリウム、ヘパリン類似物質)について、美容目的で使用されている実態があるとの指摘があり、学会等より適正使用に係る注意喚起がなされている。

• ヘパリン類似物質について、一度に大量に処方されている実態も認められる。

ただし、全身型アトピー性皮膚炎や魚鱗癬などで多量の保湿剤が必要となる患者も存在することに留意が必要である。

引用リンク中央社会保険医療協議会 総会(第367回)議事次第

リンク先をみれば、必ずしも25gチューブで処方されているとは限りませんが、多くが1回につき4本以下であるのにもかかわらず10本以上処方されている場合もあります。

グラフでは51本以上出しているケースもありました。

おいおい

51本って

出しすぎやろ!!

おそらく医師の中には、患者さんに言われるがまま処方しているんでしょうけど、それだけ言ったもん勝ちの処方ってどうなんですか?

症状や部位によって難しいかもしれませんが、1回につき4本とか決まりを設けて欲しいですね。

ヒルドイドを沢山処方(多剤)させないための取り組み

中央社会保険医療協議会にも書かれていたように、課題を解決する方法として

薬剤師の積極的な提案

が書かれていましたが、これ賛成です。

 

「先生~この薬、先月20本出して~まだ10本残ってるんで~今日は出さない方がいいんじゃないですか~」

ってな具合に(ここまでチャラくなくていいですが…)薬剤師が残薬を確認して医師に相談する事もこれからもっと進んで欲しいです。

また、日本皮膚科学会は医師たちにこう喚起しています。

引き続きヒルドイド等の医療用ヘパリン類似物質の適正処方に努めていただきますとともに、やむを得ず適用外での処方を行う場合には必ず自費診療にて対応するなど、これまで以上に公的医療保険制度に則った診療を徹底するようお願いいたします。

引用リンク日本皮膚科学会

そして、先発のマルホ株式会社もこのように文書を出しています。

医師が、患者さん一人ひとりの皮膚の状態を診察した結果を踏まえ、必要に応じて処方されているヒルドイドについて、患者さんが自己判断で治療以外の目的で使用することは、適切な効果が見込めないだけでなく、思わぬ副作用が発現するリスクがあります。

マルホは、医療用医薬品の有効性と使用される患者さんの安全性を何よりも重視しております。

今後とも、ヒルドイドの美容目的での使用を推奨していると受け取られかねない記事に対して厳しい姿勢で臨むとともに、医療関係者の皆様や患者さんへの医療用医薬品の適正使用に関する啓発に努めるなど、責任ある企業として対応していきます。

2017年10月18日マルホ株式会社から抜粋

このように、かゆみや発赤、発疹などの副作用が出る場合もありますので決して独自の判断で使用しないようにしてくださいね。

 

特に、妊娠中や授乳中の方、血友病、血小板減少症、紫斑病などの出血性血液疾患の方、以前にアレルギー症状が出た方、他に薬を使用している方などは注意してください。

ヒルドイド®の使い方

最後に…

画像  一番アトピーが酷かった2年前の長女(5歳)、保湿剤やステロイドで今はきれいになってきました

長女が2歳のころからアトピー性皮膚炎のため使用している医療用ヘパリン類似物質(血行促進・皮膚保湿剤)が、「皮脂欠乏症」「皮脂欠乏症湿疹」と診断されたのち美容目的で使用され医療費の増大につながっているとニュースで聞いてこの記事を書きました。

 

ヒルドイドの違法な美容目的使用は推計「年間93億円」とあるように、年間93億円もの無駄な医療費が使われているかと思うとゾッとしますね。

 

今、私の地域では、中学生まで医療費無料となっているので助かっていますが、これが将来全額負担になったら病院に行く機会が減るかもしれません。

 

そうなった場合、皮膚に十分保湿ができずアトピーが悪化する子どもが増えるかもしれないと考えると、今のうちに美容目的で使用している方へ…どうか止めて欲しいと言いたいです。

 
私が看護学生だった時に見た医療費の無駄遣い

2 Comments

アバター 人響三九碧

わたしもこのニュースを見て、ビックリしました!!
わたしは、毎月美容皮膚科の顔のシミ取りのレーザー治療に行ってて、その時にこのヒルドイドを処方されます。

1回3本まで、と決まっていて1本で一ヶ月近く使えます。
レーザー治療とヒルドイドを併用することで、効果が出ると思います。

確かに保湿力はあると思いますが、林檎ダイエットとかキャベツダイエットみたいに、それ単体に効果を求めるのは無茶だし、何よりもなんのための薬か、を理解して必要な患者さんに届くように本当に考えてほしいですね。

お医者さんと患者の倫理も併せて。

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松田トロ 松田トロ

人響三九碧さま

レーザー治療の後、ヒルドイドを処方される場合もあるんですね。
知りませんでした。

本当にそうですね・・・。
それ単体に効果を求めるのは無茶だと思います。

学会なども注意勧告を出しているようですし、これからは多量の処方が出ない事を
必要な方に必要なだけ処方される事を切に願います。

メッセージありがとうございました。

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