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胃がんで入院中の父から聞いた衝撃告白から学ぶ事とは?

んにちは!

看護師の松田です。

今日はこちらにも書いた↓胃がんで入院中の父が発した言葉について色々書いていこうと思います。

病院でナースコールを押す事がいかに苦痛か?患者の気持ちになって考える。

 

結論から言うと、幼少期の子育てが70歳手前になっても根深く影響してくるということです。

病院でマッサージを要求してくる父親

私は三人姉妹の長女です。

そして、三女である妹は現在生後6か月の赤ちゃんがいます。

その赤ちゃんを抱っこひもで背負いながら父の病院へ面会に行った時のことです。

父が「〇〇も大きくなったな…」と赤ちゃんの成長を確かめた後

「足をマッサージしてくれ…」

赤ちゃんを背負っているにもかかわらず、父は妹にマッサージを要求してきました。

 

妹は立ちながら前かがみになり、むくんでいる父の左足をマッサージします。

普通なら赤ちゃんを背負っている子供にマッサージをさせる事はないと思うのですが、そこは父らしいですね。

私も面会に行ったら父の足をマッサージしますが(最長45分)、母親や父の妹には2時間マッサージをさせるそうです。

そして、私には「疲れただろう?」と言いますが、母にはそれはなく感謝の言葉もないそうです。

 

マッサージ中、父親が妹に幼少の頃の話をした

そして妹がマッサージをしている時に、父がこう言ったそうです。

「俺があの人(父の母親の事)の膝に座ろうとすると、お前じゃなくて姉さんを座らせるから、あっちいけ!と言われていた。だから、あの人を母親と思った事はない。嫌いだ…関わりたくない」

 

もともと、母親の事を嫌いであると知っていましたが、まさか幼少期の事を70歳手前の父が、まだ根に持っているとは…

 

妹はこれを聞いてとてもビックリしたそうです。

実は、父の姉は養子で(父の両親は当時子宝に恵まれなかった)世間体を気にした両親は実子ではなく養子を大切に育てたそうです。

そこで、両親からの愛情をもらえなかった父は今でもこの事を許せないでいたのです。

これを聞いて、私はハッとしました。

 

父も両親からの愛情不足で悩んでいたこと。

そして、今でもそのことを許せず生きていること。

そして両親から愛情をもらえず

今まで我慢してきた被害者だったということ…。

 

 負の連鎖を断ち切るために…

こちらの記事↓にも書きましたが、虐待よりも広義な意味で使われているマルトリートメントという言葉があります。

パパ、ママ必見!夫婦喧嘩で子供の脳が変形するって知っていますか?

 

例えば、兄弟を比較しすぎる(姉ばかり褒める、弟の成績をダメ出しする)事もマルトリートメントにあたります。

そして、これにより子供のこころや脳を蝕んでいく場合があります。

「子どもの脳を傷つける親たち」、友田明美、NHK出版、2017年によれば(以下引用は全てこちらの本から)

子供時代にマルトリートを受けた被害者が成長して親になったとき、自分の子どもに対してもマルトリートメントを「行う確率」は三分の一。

「行わない確率」もまた三分の一で、「どちらにも傾く可能性がある」のが残りの三分の一という数値が出ました。

よくマスコミなどで聞いたことがあると思いますが、虐待を受けた子どもは自分の子どもを虐待をする。

つまり被害者が今度は加害者にまわるという確率は三分の一ということになります。

 

そして、三分の一がどちらに傾くか未定ということもいえます。

私は、今3人の子育て真っ最中です。

はっきり言って、マルトリートメントを行わない、行う、微妙なラインです。

なぜなら、私も父親や母親にマルトリートメントを受けてきましたから…。

(夫婦喧嘩を小さいころ頻回に見てきたし暴言をはかれた)

 

父が被害者から加害者になったように

私も加害者になりかねません!

私はこの負の連鎖を断ち切りたい!!

負の連鎖が断ち切れない要因の一つは(要約)現代社会で求められる、良好な人間関係を築くために必要な脳の機能が損なわれているため、日常生活に困難をきたし、それがストレスとなって、うつ病や人格障害などの心の病へと発展する

幼少期の子育てによって、その子供の脳が変形し将来への影響を及ぼすことがある事は、これからも気を付けたいことです。

 

そして、父はその情報を知らず、ここまで生きてきて今もなお苦しんでいる中の一人である。

私と次女はもろにこの影響を受けていました。

しかし、三女には少し違うようです。

 

こうやって私には言えない事を父が三女に言ったという事は、子育て3人目にしてやっと父も変わった所があったのかもしれません。

三女は小さいころ溺愛されてましたしね。

(これも長女のひがみ??)

 

しかし、私も3人子育てをして末っ子はやはり少し感情が違います。

(1分違いで生まれてきた双子でも違います)

 

子育てに少し余裕があるから可愛いと思う事はあります。

なるべく長男にはばれないようにしていますが、たまにダイレクトに指摘されます…。

(気をつけなきゃ)

 

子育てはその子の性格もあるし、受け止め方も違うし難しい部分もありますが、愛情をそそげられるよう子どもたちをこれからも抱きしめていきたいです。

親性はあとから育むことができるのですから、子どもが生まれてからたっぷりと抱っこし、スキンシップをとればよいのです。

この抱っこで温かなぬくもりに包まれ、安心感を得るのは赤ちゃんだけではありません。

というのも、スキンシップをはかることで、人は誰でも脳が活性化するばかりか、「オキシトシン」というホルモンが分必され、穏やかな気持ちになることができるのです。

 

 

胃がんで病院に入院中の父を許せるか?

いかがでしたか?

幼少期の子育てが70歳手前の大人にも影響してくるとは意外だったのではないでしょうか?

病気になった父を見るのはとてもつらいですが、父が今の現状を私たちに見せることで学ぶ事も多いです。

確かに私は許せない感情が父にはありますが、こうやって現代医学が進むにつれ父も両親から受けたマルトリートメントによって被害者だったこと知ることができてよかったです。

 

いつか私も

父を許せる日がくるといいな…。

負の連鎖を私の代で終わらせたいです。

 

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