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医者の見落としを防ぐには、自分の身は自分で守るって事が大切!

んにちは!

看護師の松田です。

 

今日は、ある交流会で70代女性から聞いた話をもとに話を進めていこうと思います。

 

結論から言うとタイトルの通りです。

もし、「この医者が信用できない、何だか引っかかる…治療を受けているのに症状が改善しない」

という気持ちがあなたにあるのなら、絶対に違う病院で診察を受けてください!

早急にです!

きちんとした診断を受けるまで半年かかった

「実は、きちんとした診断を受けるまで2つの病院にかかっていたの…」

隣に座っていた女性が右腕をつるすサポーターをつけていたので話しかけたら、こう言った。

 

「2つの病院に?それはどうしてですか?」

と聞いてみたら

 

「自宅で、電気絨毯のスイッチを切ろうとしたら、こたつの毛布に足が引っかかり肘をついて転倒したの、そして右肩を強く打ってそれから痛みが続いて…」

 

女性は自宅で転倒、右肩に痛みが出て1件目の病院ではレントゲンを撮り「骨は折れていないし、様子を見ましょう」と言われた。

しかし、痛みが続き、納得がいかなかった女性は2件目の病院へ。

そこでも、骨折はしていないとの事で、リハビリを開始した。

 

リハビリをすればよくなると信じていたが、これが全然よくならない。

「先生、右肩の中が痛いんです…どうにかなりませんか?」

切実に訴えるも治療に変化はなかった。

3件目の病院でMRIを受けた

「やっぱりおかしい…他に何か原因があるかもしれない」

 

最近新しくできた整形外科に行って、今までの経過を話すと医者は女性の話を細かく聞き、MRIを撮る指示を出した。

そしてなんと、右肩の骨がやや変形し、筋肉が切れている事が分かった。

 

先生!原因をみつけてくれて、ありがとうございます!

 

女性は転倒してから半年で、やっと信頼できる医者に出会った。

その後、手術を実施し今は経過観察中

結局、女性は転倒してから引きこもり気味になり、自宅で甘いものをよく食べていた。

そして、それが原因でヘモグロビンエーワンシー(HbA1c)といって、1~2か月の血糖状態を示す値が高くなり、手術が血糖値が下がるまで延期となった。

どういうことかというと、手術をすると皮膚を切る事になり、血糖値が高い状態だと傷の治りが遅くなる可能性があるからだ。

 

「もっと早く診断が下されていたら、痛みから早く解放されていたのに・・・」

 

私はこの女性の話を聞きながらそう思った。

そして、最近聞いた芸能界のニュースを思い出した。

1人目、小林麻央さん

2017年、6月22日に乳がんで亡くなった小林麻央さん。

生前、アメブロを通して現在の思いをつづっていた事は有名だが、その中の一文に病院や治療方針についての後悔が書かれていた。

授乳中であったため、乳がんの診断は難しかったかもしれないが

 

「もう1つ違う病院で検査をしていたら、経過がどうなっていたのか?」

 

と、考えてしまうニュースだった。

2人目、竹原慎二さん

かつてWBAミドル級王者の元プロボクサー竹原慎二さん。

彼もかかりつけ医の言うことを聞いて様子を見ていたら、膀胱がんを進行させてしまったとマスコミで訴えていた。

 

彼の場合は、トイレで血尿が出た事で身の危険を感じ、違う病院で診察をうけ(そこでも結果報告が遅くなったようだが・・)、最終的には膀胱の全摘出手術をしている。

しかし、こうやって症状が出た事が違う病院を受診するきっかけとなった事は事実である。

 

こちらも、もっと早く違う病院で診察を受けていたらどうなっていただろう?と思うニュースだった。

では見落としを防ぐにはどうしたらよいか?

病院で外来の仕事をしていた時、短い時間の中で診断をしなければならない医者たちを見てきた。

実際、イライラしている医者もいたし、患者の話をろくに聞かないで診察をする医者もいた。

 

正直、医者は大変な仕事である。

だから、責める気は看護師としてはない。

 

しかし、これが患者の立場となったら、家族の立場となったらどうだろうか?

病気を見落とす事は避けてほしいと思うのが普通ではないだろうか?

 

そして、私は医療者として何が出来るのだろうか?

 

看護師や保健師は、病気の診断はできないが、観察や患者さんの症状や気持ちを聞く事、カルテに問診内容を記入する事。採血の検査結果に目を通す事は出来る。

セカンドオピニオン、サードオピニオンを勧める事だって出来る。

診察をして「はい終わり!」ではなく、その後のフォローも大切だと改めて感じた出来事だった。

患者という立場は決して下ではない!医師と患者は対等である

病院にくる患者さんの中には、医者に言えない事を看護師に話す人もいる。

「え?それ診察の時に言ってた方が良かったのに!!」

こういう事も何度か経験した。

 

しかし、気になる事があったら絶対に確認したほうがいい。

忘れるようだったら、メモを取ってから病院に来てもいいと思う。

それでも納得いかなかったら、他の病院を探せばいいのだから…。

最後に・・・

今回、交流会で出会った女性の話を聞き、きちんとした診断が下るまでの辛さや発見が遅くなる事のデメリットを知った。

そしてこれからは、自分(家族)の身は自分(家族)で守る事を改めて痛感した。

 

医者にお任せではいけない。

おかしいと思ったら

すぐに違う病院を受診する。

 

医者も人間であることを

決して忘れてはいけない。

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