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学童の先生が続かない理由を保護者が勝手に考えてみた!

こんにちは!

資格は沢山持っているのに

仕事が続かないw

看護師の松田です。

 

今回は、子どもが通っている学童(市町村事業)で、学級崩壊ではなく学童崩壊?のようになっている事や、先生がよく辞めていく現状を見て、余計なお世話ですが、保護者の立場から色々書いてみました。

学童の先生(指導員)が続かない原因はこれだと思う

結論から書くと、学童の先生が続かない原因は、以下の5つだと私は考えました。

  1. 新人の教育プログラムが構築されていない
  2. 慢性的な人手不足により、新人の教育期間が短い
  3. 教育がきちんとされないままクラスを受け持ち、キャパオーバーになり辞める
  4. 困った時に相談しアドバイスを貰える環境が整っていない
  5. 知識不足により困惑する(例 児童の発達理解)

そして、なぜ私がこの5つをあげたのかというと、6年間学童の様子を見てきて

「おや?これって大丈夫なの?」

と、思ったことが色々積み重なったからです。

 

例えば、新しく入った先生(常勤)を見ていると、先輩の先生が2か月ほどついてから、1人で高学年を担当しています。

正直、2か月と言えば、やっと子供たちの名前を憶えられるようになって、業務の流れがわかった位だと思います。

それなのに、何十人もの子供を新人に担当させるのはいかがなものでしょう?

ましてや、保育士や教員免許も持っていない先生がいきなり高学年担当って、きつくないですか?

 学童保育の資格、職員体制

実は驚いたことに、2015年4月まで学童保育(放課後児童クラブ)の先生(指導員)に対する専門資格「放課後児童支援員」がありませんでした。

(それまでは、保育士や教諭などの資格所持者指導員が約7割、資格を持っていない指導員が約3割だった)

しかし、共働き夫婦の増加、核家族化によって、小学生が放課後や長期休みの間に過ごす場所のニーズが増え、平成24年に改正された児童福祉法に基づき、平成26年4月30日に「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」が策定されました。

トロ

だからうちの学童は
基準が決まって
色々厳しくなったんだ~

ニャン太

ってか基準決めるの遅くね?

1.職員体制


(1)放課後児童クラブには、年齢や発達の状況が異なる子どもを同時にかつ継続的に育成支援を行う必要があること、安全面での管理が必要であること等から、支援の単位ごとに2人以上の放課後児童支援員(基準第10 条第3項各号のいずれかに該当する者であって、都道府県知事が行う研修を修了したもの)を置かなければならない。

 

ただし、そのうち1人は、補助員(放課後児童支援員が行う支援について放課後児童支援員を補助する者)に代えることができる。

 

(2)放課後児童支援員等は、支援の単位ごとに育成支援を行わなければならない。

 

なお、放課後児童クラブを利用する子どもが20 人未満の場合で、放課後児童支援員のうち1人を除いた者又は補助員が同一敷地内にある他の事業所、施設等の職務に従事している場合等は、この限りではない。

 

(3)子どもとの安定的、継続的な関わりが重要であるため、放課後児童支援員の雇用に当たっては、長期的に安定した形態とすることが求められる。


(4)放課後児童支援員等の勤務時間については、子どもの受入れ準備や打合せ、育成支援の記録作成等、開所時間の前後に必要となる時間を前提として設定されることが求められる。

引用リンク厚生労働省「放課後児童クラブ運営指針」

そして、こうやって職員体制の基準を見てみると、2人以上の放課後児童支援員を置かなければならないと書いてありますが、そのうち1人を補助員に代えることができるとありますね。

 

さらに、私が懸念していた「学童の先生が続かない、すぐ辞める」(もちろん長期的に勤務されている先生もいます)に関しては、(3)の「子どもとの安定的、継続的な関わりが重要であるため、放課後児童支援員の雇用に当たっては、長期的に安定した形態とすることが求められる」と書かれています。

 

つーことは、放課後児童支援員の雇用を重要視しているってことですねwwww

 

せめて、放課後児童支援員ってしてくれたら保護者としては安心なんですけど?!



放課後児童支援員の資格

そして、放課後児童支援員の資格は、表1の基準を満たしている方が、都道府県知事が行う研修を受けて資格を得る事が出来ます。

私も一応、大学で心理学の単位を取り、養護教諭の資格も持っているので、この研修を受ける事ができます。

 

また、わが子の学童は、保育士の免許を持っている方や、高校を卒業して2年以上放課後児童の仕事を従事している指導員の方が研修に参加されていました。

表1 引用リンク放課後児童支援員ガイドライン

さらに放課後児童支援員の都道府県認定研修の項目は表2の通りです。

合計、16科目、24時間の研修で資格が取れるんですね。

(保育士、社会福祉士などは、子どもの発達理解、児童期の生活の発達の2科目一部免除あり)

ニャン太

う~ん
研修時間少なくね?

表2 引用リンク放課後児童支援員ガイドライン

 放課後指導支援員等の事業内容向上への取り組み

こうやって基準などを見ていくと、学童保育(放課後児童クラブ)の曖昧な部分を基準化したのは最近なんですね。

確かに、市町村事業で補助金を貰う=税金を使うなら基準は必要です。

しかし、今まで学童に防災や施設内に不審者が来た時の対応マニュアルがあったのか?否か?

う~ん!

考えただけでも怖いです。

 

そして、肝心の職員の教育システムですが、特に詳しく明記されてませんw

せいぜい、研修等に参加しましょうとか、自己評価が書かれているだけです。

と言うことは、これからマニュアルを構築していく段階なんでしょうね…。

(もちろんマニュアルが決まっている所もあるでしょうが…汗)

3.事業内容向上への取り組み

(1)職員集団のあり方

○ 放課後児童支援員等は、会議の開催や記録の作成等を通じた情報交換や情報共有を図り、事例検討を行うなど相互に協力して自己研鑽に励み、事業内容の向上を目指す職員集団を形成する。

○ 放課後児童支援員等は、子どもや保護者を取り巻くさまざまな状況に関心を持ち、育成支援に当たっての課題等について建設的な意見交換を行うことにより、事業内容を向上させるように努める。

(2)研修等

○ 放課後児童クラブの運営主体は、放課後児童支援員等のための職場内での教育訓練や研修のみならず、職場を離れての研修の機会を確保し、その参加を保障する必要がある。

○ 放課後児童支援員等は、研修等を通じて、必要な知識及び技能の習得、維持及び向上に努める。

○ 放課後児童クラブの運営主体には、職員が自発的、継続的に研修に参加できるように、研修受講計画を策定し、管理するなどの環境を整備していくとともに、職員の自己研鑽、自己啓発への時間的、経済的な支援や情報提供も含めて取り組んでいくことが求められる。

(3)運営内容の評価と改善

○ 放課後児童クラブの運営主体は、その運営の内容について自己評価を行い、その結果を公表するように努める。

評価を行う際には、子どもや保護者の意見を取り入れて行うことが求められる。

○ 評価の結果については、職員間で共有し、改善の方向性を検討して事業内容の向上に生かす。

引用リンク厚生労働省「放課後児童クラブ運営指針」



最後に…

核家族化や共働き夫婦の増加によってニーズが増えている学童保育。

しかし、放課後児童支援員の配置、施設の基準を決めるなど、まだまだ始まったばかりで、指導員の教育まで行き届いていないのかもしれません。

ぶっちゃけ先生がコロコロ代わると保護者やそして子どもたちも不安です。

今後も安心して学童に通えるよう新人教育プログラムが出来る事を切に願います。

ではでは…。

 

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6 Comments

アバター 支援員資格研修受講中

>私も一応、大学で心理学の単位を取り、養護教諭の資格も持っているので、この研修を受ける事ができます

養護教諭や看護師は研修の受講資格はありませんよ。
大学の単位も心理学だけでは、受けられないと思います。

返信する
松田トロ 松田トロ

支援員資格研修受講中 様

この記事を書くにあたって、自治体の担当者に
「私の資格や卒業した実績で研修が受けられるか?」
と、聞いたのですが
「大学で心理学の単位を取っていたら大丈夫です」
と、言われたのでそのように書きました。

受講資格<基準第10 条第3項第1~10 号>確認書類
http://www.bing.com/search?q=%E5%9F%BA%E6%BA%96%E7%AC%AC10%E5%8F%B7%E7%AC%AC3%E9%A0%85%E3%81%AE%E5%90%84%E5%8F%B7&qs=n&form=QBRE&sp=-1&pq=%E5%9F%BA%E6%BA%96%E7%AC%AC10%E5%8F%B7%E7%AC%AC3%E9%A0%85%E3%81%AE%E5%90%84%E5%8F%B7&sc=3-12&sk=&cvid=98F8FE8F016C44DDB28A87A3DBB25645
によると看護師の免許は書かれていませんが
「幼稚園、小学校、中学校、高等学校若しくは特別支援学校の教諭の免許状、養護教諭の免許状又
は栄養教諭の免許状を有している者」とも書かれています。

自治体によって違う場合もあるので、確認した方がいいですね。
貴重なご意見ありがとうございました。

返信する
アバター ピピネラ

学童支援員、やっと資格等できはじめていますし、
その資格を働きながらとりましたが…
待遇も職場環境もお話にならないほど悪いので、離職率は今後も高いままでしょう。
ろくにしつけされていない子や発達障害児や虐待児の面倒をみるのは、恐ろしく大変です。学童は普通の子に混じって、そのような子が十把一絡げで集まるところです。
ボランティア精神だけではできない、専門的な知識と技量が要ります。
みなさん必死に学んで対処していますが、正直神経がすり減り、日々の疲労は半端ないです。「子どもと遊ぶだけの仕事」なんて言われますが、とんでもない誤解です。

苦労に見合った報酬をいただければ、がんばれる方はもっといらっしゃるでしょう。
ですが実際は、フルタイムでも自活できない薄給です。
だからみなさん当然、辞めていきます。
多大なストレスと困窮から自分を守るために。
私も他の仕事を探しています。

返信する
松田トロ 松田トロ

ピピネラさん
貴重なご意見ありがとうございます。

労働の割に賃金が割に合わない所は、看護師と似ているんですね、、、

それから、しつけされていない子や発達の子は聞いた事がありましたが、虐待児もいるのは、衝撃的でした。

実は私、保健師のパートをしているのですが、発達が気になる子がいて早期療育に繋がった子と、親が拒否してそのまま小学生になり、小学校で問題になっている子を見ると、とても残念に思います。

それが、学童の先生たちにまで影響しているなんて、、、

親は子供を選べない。
子供のために頑張るって難しいなぁ、、、
でも伝える事は伝えなきゃ!
と思い仕事をしています。

最後に
お忙しい中コメントありがとうございました。
ストレスを溜めすぎないよう、ご自愛ください。

返信する
アバター ヒロ

親からしつけをされていない児童を長い事みて疲れて、伝えたら伝えたで親からのクレームや(自分の子は暴力など悪い事はしないと思っている親から)モンスターペアレントの襲撃で精神的にやられて辞める人がほとんどですよ。

返信する
松田トロ 松田トロ

ヒロさん
コメントありがとうございます。
モンスターペアレントの襲撃で辞める方が多いんですね…

きっと、その親もそのような親に育てられたのかもしれませんね…
せめて、これを子供がオカシイと感じ変化させてくれたらいいのですが…汗

そのためにも、学校教育や学童の先生の接し方も大切ですね…
辞める方が多いのが非常に残念です。

「殺すぞ!」
年中の子が言っている姿を見ると、環境って大事だなぁと常々思います。

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