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産後2年間で離婚が急増する原因を産後クライシス以外で考えてみた

こんにちは!

看護師で3人の子育て中の

松田トロです!

 

今回は、産後2年以内に離婚する割合が高いというデータをもとに私の体験談から色々考えたことをまとめてみました。

産後2年以内に離婚する割合が高い

平成23年度全国母子世帯等調査結果報告

によると、母子家庭になった理由の80.8%が離婚であると書かれています。

 

そして母子家庭になった時の末子の年齢では0~2歳が34.2%と一番高くなっています。

つまり、母親が出産して2年以内に離婚する割合が高い事がこのデータからわかり、離婚まで発展する夫婦の危機が何かしら前提にあったのだと考えられます。

産後2年以内に離婚率が高い原因は何?夫婦の危機はなぜ起こる?

産後 離婚 原因

図1 自分の体験談を元に本人が作成

この図1を見てもらうと、出産をきに夫婦の危機までに至るプロセスが大きく2種類あるのではないか?と私は考えました。

1つめが、精神的・身体的ストレス、ホルモンの影響、社会的疎外感、夫の育児協力不足が原因となり産後クライシス(産後2年以内に夫婦間の愛情が著しく冷める現象)を引き起こし、あるきっかけで夫婦の危機が訪れる場合。

そして今回書くのはもう1つのパターン。

もともと本来持っている妻の個人の性格によって引き起こされる夫婦の危機です。

どういうことか?というのは我が家の体験談をもとに説明していきます。

産後、慣れない生活で精神的・身体的に疲れていた

長男を無事出産して実家で1か月すごした後、私は夫と3人暮らしを始めました。

そして実家では料理や洗濯などの家事を母がしてくれたので育児だけに専念できましたが、帰ってくると慣れない育児に家事、そして夫の事も考えなければいけなくなり私は日に日に疲弊していきました。

産後2~3か月は

「しばらくたてばこの生活に慣れるだろう…」

と、様子を見ていたのですが、これが4か月、5か月たっても一向に慣れず、むしろ睡眠不足がドッと体にこたえ私は夫に対してイライラするようになりました。

おそらく、ホルモンの変化や仕事を休んで夫に食べさせてもらっている、家で引きこもり生活などの社会的疎外感も影響していたと思います。

夫の生活は変わらないのに、どうして私だけ?

産後 離婚

しかし夫を見ると出産前とは殆ど変わらない生活をしています。

「今日は飲みに行ってくるね!」

「友達と遊んでくるね!」

と、言って身軽に家を出ていきます。

私はそんな夫を見て

「いいな~私も1人で外出したい…」

と、思うようになり夫が飲み会に行くだびにそっけない態度をとるようになりました。

そしてある日

夫の飲み会が週3回も続いた時、午前様で夫が帰ってくるなり長男を置いて家を飛び出してしまったのです。

何度も育児放棄した

離婚 産後

突然赤ちゃんを置いて妻がいなくなり、夫から何度もメールや電話がきましが、私はそれを無視してドライブや衝動買いをしていました。

しかし自由になっても

ちっとも楽しくはありません。

 

「なんであんたばっかり!!」

「なんで私の気持ちを理解してくれないの!」

「赤ちゃんなんか生まなきゃよかった!」

 

そんなドロドロした、おぞましい考えでいっぱいでした。

そして、そんな事を何度も何度も繰り返していくと次第に夫婦間は冷め切っていきました。

 

ところがある日、私が家を飛び出した後こんな事がありました。

夫が急いでミルクをあげようとして哺乳瓶を割り、足を怪我したと(画像付き)連絡があったのです。

その画像が結構悲惨だったのでしぶしぶ帰ってみると…

「ごめん…1人は大変だった…」

それ以上何も言いませんでしたが、その時の夫の顔を見て私は育児の大変さを少しわかってくれたのかな…と感じました。

そこから目の前の事実から逃げていても結局は問題解決につながらないと分かったのです。

産後クライシスと個人の性格について

産後 クライシス 離婚

私の場合、出産によってホルモンの変化や社会的疎外感などの原因で産後クライシスになっていた事も否定はしませんが、もともとの性格も夫婦仲が悪化する原因になったと思います。

現に、出産まえ気に入らない事があったら、夫を無視したり不機嫌になっていましたから…。

つまり、出産前にこのややこしい性格を改めていたら夫婦の危機を招かないですんだのかもしれません。

加藤諦三さんの「自分に気づく心理学」図書印刷株式会社、2017によれば…

この自分勝手な神経症的要求というのは、よく考えてみると小さな子供の要求なのである。

小さな子供も、自分が皆と一緒にあることをしたいと思った時、皆がそうだそうだと賛同しなければすぐにふくれる。

自分が河に魚とりにいこうと思っている時、海に泳ぎにいこうと言えばすぐにふくれる。

小さい子供にとって、この自分勝手な要求は自然なことであり、それが通らなければふくれるのもまた自然なことである。

むしろ大人になって神経症的要求を持って周囲の人間を苦しめる人というのは、小さい頃自分勝手な子供らしい振る舞いが許されなかった人なのであろう。

1口で言えば甘えの欲求が満たされていないのである。

甘えの欲求の抑圧が神経症の大きな原因である。

大人になって甘えの欲求が間接的なかたちであらわれるのが、神経症的要求なのである。

 

この引用を参考にすると、当時の私は自分の思うとおりに夫が動いてくれないので不機嫌になっていると考えられます。

 

つまり、週に3回も飲みに行く時間があるのなら、育児を手伝って欲しいという要求が満たされないから不機嫌になっていたのです。

そして、これにより私が不機嫌になったのは

「子育てを一緒に手伝って欲しい→1人じゃ寂しい、心細い」

「私もあなたと一緒に居酒屋に行きたい→子供と自宅で2人きりは息が詰まる、たまには外に出て気分転換をしたい、夫のそばにいたい」

という本当の欲求があるにも拘らずそれを夫に伝えず、相手のせいにして不機嫌になっていたのです。

神経症的要求をする人間は依存心が関係している

こうやって書いていくと、それじゃ~本当の欲求を相手に話せば解決するのでは?

と考えるのが普通です。

 

しかし、長年こうやって生きていた人間がすぐにそれが出来るか?といったら難しいと思います。

私自身も長男を出産して11年目になりますが、徐々に徐々に本音を話せるようになったクチです…。

それまでいかに夫や子供達に精神的な負担や相手を無視するという無駄な時間を押し付けてきたか計り知れません。

(今も完璧ではないですが…汗)

それから著書にはこうも書かれています。

神経症的要求をする人間には依存心がある。

(中略)

自分の依存心をそのまま認められず、何とか正当化しようとしているのが彼らなのである。

つまり彼らは相手を責めながら、相手を必要としている。

相手を激しく責めるのなら、相手と別れればいいというのは心の健康な人の発想である。

彼らは相手を非難しながらも、相手と一緒にいなければならない。

彼らは自らの心理的依存の対象を非難しているのである。

彼らにとって非難の対象は、甘えの欲求を満たしてくれる対象なのである。

夫を愛していると思いながら、実は心理的依存の対象、甘えの欲求を満たしてくれる対象とみていたのは悲しい事実です。

そして、それによりすべてその人の欲求を満たすために生活をしなければならない家族がいるとしたらそれも悲劇です。

私はもう、そんなまどろっこしい方法で自分の欲求を満たしたくない…。

 

あの時何度も夫が

「別れよう…」

と言っていたのは健全な判断です。

しかしそれを私の依存心が離婚まで行かせず、夫婦の危機で終わらせたといえます。

(夫が待ってくれたことに感謝…)

この体験をもとに夫婦間で変わった事

夫婦 子供 夫

これを機に少しずつですが、私は自分の本音を夫に話すようになりました。

なぜ話すようになったかと言うと、不機嫌な時間がもったいないと感じたからです。

 

例えば家族で出かけて自分の要求が通らず不機嫌にしていたら、楽しい事がちっとも楽しいと感じられないからです。

それなら折り合いをつけてお互いが納得いく方向を見つけたほうが健全だと思ったからです。

これによって夫も少しずつ変わってきました。

多い時で週3回飲みに行っていた夫がある時こう言いました。

 

「仕事の付き合いでどうしても飲み会に行かないといけない。

上司や部下との交流を深める事で仕事もやりやすくなるし、出世もしやすくなる。家族が増えたから給料も上げたいしね…。

寂しいと思うかもしれないけど、今度の週末は空いているから一緒に居酒屋行こうね」

 

この言葉を聞いて私は本当の気持ちを言ってよかったと思いました。

そして、夫が家族の事を考えてくれている事もやっと分かったのです。

産後離婚で後悔しないために…

長男を出産し、夫婦間が冷めて離婚の危機にあった我が家ですが、この経験をもとに、産後離婚で後悔しないためにできる事をまとめてみました。

  1. 夫に手伝ってほしい家事を具体的に話す。例)「ごねんね…夜中寝れなかったから、朝ごはん自分でパンを焼いて食べてくれる?」「食べた後の食器を台所に運んでくれない?」
  2. 少しずつ育児を夫に手伝ってもらう。例)「疲れてる所ごめんね、コンビニに行きたいから赤ちゃん10分だけ見ててくれる?」
  3. 実家に帰り、一時的に夫と距離を置く。両親の子育て中の話を聞いたりするのもいいかも
  4. 夫婦の会話を増やす。話すことで、夫の考えを知ることができます
  5. 自分の感情を出す。妻が怒ったり、泣いたりしないと気づかない夫もいます

 

この時に、夫が育児・家事を手伝ってくれたら、褒めたり、感謝をする事もポイントです。

イライラしている時に言いたくないと思いますが、嘘でもいいから最初は言ってみましょうw

そして、夫がいなくなった時に、怒りでクッションをボコボコにするのもいいです。

私は、自宅の台所の換気扇の所が死角になっていますので、そこで

 

「くそが!」

 

と言ってますwww

最後に…

いかがでしたか?

長男が生れた事によって引き起った夫婦の危機ですが、これによってお互い本音を話せるようになり私はよかったと感じています。

 

また、今回は妻の性格(夫への依存心)から夫婦の危機に陥った話を書きましたが、これが夫だった場合も夫婦の危機に陥る可能性も示唆されます。

 

つまり、妻が産後で精神的・身体的負担が大きい時期に夫が妻に対して依存を求めすぎると、「こんな自分勝手な夫なんかいらない!」という事にもなりかねません。

 

夫婦の危機から離婚まで発展するには何かしらのきっかけがあるはずです。

 

そのきっかけの原因の1つが甘えの要求、依存心で、そしてそれを努力して変えられるのなら産後2年間の離婚率も変わるのではないでしょうか?

 

最後に、自分の思い通りにならない事があってすぐに不機嫌になる人は加藤諦三さんの「自分に気づく心理学」を読んでみてください。

かなりズバッと書かれているので自分の弱さを認めざるを得ないです(苦笑)

あ!ちなみに今は夫が飲み会に行ったら

「ラッキー!夕ご飯、手抜きにしよう!」

「やったー!夜、好きな事できる!」

と、喜んでいますw

 

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