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里親になるきっかけは祖父母の養子が始まりだった

こんにちは。

看護師の松田です。

 

今日は、私が里親になるきっかけとなる、祖父母が迎えた養子の話を書こうと思う。

養子という言葉を知った時

私が、養子という言葉を知ったのは、小学生の時だった。

 

子どもが中々授からなかった祖母と祖父。

 

ある事情で生まれた女の子を養子に迎えたのが始まりだった。

 

祖母と祖父が養子を迎えた後、実子である父とその妹が生まれた。

 

祖母は養子である娘を世間の目を気にして必死になって育てた。

 

しかし、それとは逆に実子の父と、その妹はひどい扱いをうけたそうだ。

 

父は、亡くなる直前でも、祖母(母親)の事を恨んでいた。

 

「おれはあの人を母親と思っていない、なぜ、もっと俺たちに愛情を注いでくれなかったんだ…」

 

69歳の男が、今だに小さい頃の感情を根に持っている姿は見ていて悲しかった。

 

そして、小学生の頃からその話を聞いていた私は、祖母に対してマイナスの感情しか残らなかった。

父が亡くなって親戚の話を聞く

 

長年聞いていた養子の話。

 

それによって父はさみしい思いをしていた。

 

だから祖母はひどい奴だ!

 

そう長年私は思っていたが、父が亡くなり親戚のおじさん達の話を聞いたら、祖母のイメージが変わった。

 

「俺たちの母さんは、畑仕事があるからといって運動会にも来てくれなかった。だけど〇〇さん(祖母の名前)は俺たちに弁当を一緒に食べようといって食べさせてくれた。あれは本当に嬉しかった。」

 

正直、祖母がそんな事をしていたなんて信じられなかった。

 

そして、ある人と出会って祖母の見方がまた大きく変化する。

養子を迎えた人の話

 

ある会に参加した時の事。

 

偶然隣にいた70歳の方と世間話をすることとなった。

 

そこで、その方に子どもが恵まれず、養子を迎えた話を聞いた。

 

「実は…私の祖母も養子がいたんです…だけど、養子ばっかり可愛がって、実子の父とその妹は可愛がられなかったみたいで…」

 

そう私が話すと、その方は静かにこう言った。

 

「あなたのおばあさんは、養子に対して神経を使っていたのよ…私も養子をちゃんと育てなきゃ!って必死だったからよく分かる…」

 

その話を聞いて、ビックリしたと同時に少し納得した私。

 

「そっか…祖母は気を使っていたんだな…だから実子には、気を使った反動で自分の感情をあらわにしていたのかもしれない」

 

私は祖母の事を思い出し、自分の母と重ねた。

 

感情を実子に包み隠さず見せる。

 

しかし養子には見せられなかった。

 

「いい母親を演じず、祖母はもっと気楽に子育てしたらよかったのにな…」

 

父は亡くなるまでその事に気づかなかったが、私は気づいてよかったと思う。

 

祖母に対してマイナスの感情しかなかったが、祖母は祖母なりに頑張ってきたんだ…

 

私はそう思うようにした。

祖父母とテレビから得た教訓を元に…

この前あるテレビで外国の里親の話があった。

 

ある女性がガンで亡くなり、その子供3人を親交があった隣りの夫婦が預かり実子3人と暮らす話しだった。

 

しかし、里親になった母親は、マスコミや世間の目を気にして一生懸命家事や育児を頑張りすぎた後、仕事に逃げるようになった。

 

しかも仕事場で知り合った男性と不倫をして離婚。

 

結局ガンで亡くなった女性の子ども3人は施設で暮らす事になった。

 

 

私はそのテレビを見て、この里親になった女性も「いい母親像」「世間の目」を気にしすぎたんだろうと思った。

 

そして、もし私が里親になったら、祖母やこのテレビの女性の失敗を元に教訓として生かそうと思った。

 

まとめると…

 

  1. いい母親像なんて完璧に求めない
  2. 疲れた時は、しっかり休み、社会資源を活用
  3. 誰か愚痴を話せる人を確保する
  4. 養子と実子は同じように接する、養子をかわいそうな子と思わない
  5. 夫と仲良く、何かあったら話し合いで解決
  6. 里子には里親の方から早めに事実を告知する

 

これは、里親だけでなく子育て全般にも当てはまる気がするが、とにかく、第二の父を作らないよう配慮しなければいけない。

 

 

おそらく、ここまで書いて

 

「本当に、こんな大変そうな里親になるの?」

 

と、誰かに言われそうだが、私は逆にこのような体験をしているからこそできるのではないか?と考えている。

 

「やめときな…実子は大丈夫なの?」

 

夫は協力すると言ってくれている。実子には少しずつ話をしている。

 

やらないで後悔するより、やってみてから考える。

 

専門家のアドバイスを受けながら、時には休みながら前向きに頑張りたい。

 

 

それから、6の里子には里親の方から早めに事実を告知するだが、

 

父が生前

 

「姉と血がつながっていない、養子である事を小学生の時に近所の子どもから聞いた。その時はショックでショックで仕方なかった」

 

と、言っていた。

 

おそらく近所の親が子どもに言って、それを父に話したんだと思うが、やはり他人から聞くより、家族から先に聞いておいた方がいいと強く思ったので書いておく。

 

実際里親になった際も、早めの告知をされているそうなので、そこは児童相談所の方にもっと詳しく聞いていこうと思う。

最後に…

 

いかがでしたか?

 

今回は、私が里親になるきっかけの一部である、祖父母の養子について書いてみた。

 

残念ながらその方は、20代の時、夫の浮気が原因で1人娘を残し自ら命を絶った。

 

 

 

祖父母は、子どもが出来ないと悩み、養子を迎え、その後実子が2人生まれた。

 

しかし、やっと育てた養子の娘は、女癖の悪い男につかまり自ら命を絶った。

 

養子を迎えるという事は、何世代に渡り何かしら影響してくる。

 

私の母は、この悲劇を見てきたので、里親…絶対反対するだろうな…

 

 

だけど、この悲劇は、情報が少なかったからだと私は思っている。

 

女の子は男性の見分け方をちゃんと学ぶ事や、頑張りすぎない事など、今は昔より情報が沢山ある。

 

しかもステップファミリーが増え、家族という形態が変化している。

 

情報で救われる事は増えた。これは大きいと思う。

 

 

病気だったり、貧困や虐待によって親と暮らせない子どもたちは日本に45000人いると言われる。

 

施設だけではなく、普通の家庭で、安心安全に暮らせる子どもたちが増えるよう、私もそのお手伝いが出来ればな…

 

祖父母の事を教訓に、父の無念を教訓に一歩一歩前へ進み、多くの仲間が増える事を切に願う。

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